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大型2種免許の難易度は最上位であると言われています。
1発で合格できる人の割合は8%にも満たないということからも、その難易度の高さがうかがえます。
学科試験に合格することはできても、技能試験で不合格となってしまう人がほとんどで、多くの人が何度も試験に挑戦して免許を取得しているのが現状です。
なぜ、これほどまでに大型2種免許の取得は難しいのでしょうか。大型2種免許を持つことで、旅客運送目的の大型自動車を運転できるようになります。車体が大きいために、車幅感覚や内輪差をつかむことが難しいということもありますが、「お客様を乗せて運転する」ということが、他の免許との大きな違いになっています。
仕事として運転することになるため、運転が上手なだけでは大型2種免許を取得することはできず、安全確認や気配りが徹底できていることが必要条件となっています。大型2種免許取得の教習には、応急救護の時間が多く取られていますし、車内の揺れ具合や、ゆるやかな走行ができているかなどが厳しくチェックされます。
試験は減点方式で進んでいきますし、他の免許よりも、厳しいチェックがなされているため、大型2種免許の取得は困難になっています。